エフフォーリアが天皇賞を制覇しました!!
めちゃくちゃ嬉しいですし、感動しました。
ゲート入ってスタート直前にガタガタしていましたが、相変わらずスタート上手でした。内に進路をとらずに、真ん中をキープできたのは最後の直線に外に出せる良い位置をキープできたと思います。
道中は中団やや前で進めていましたが、真後ろにコントレイルと福永騎手に取られていたので、ダービーのシャフリヤールのように見えました。
最後の直線、3頭並ぶ場面も、横山武史騎手は追い出しを待っていました。ダービーの早仕掛けを気にしていたようですが、今回は完璧な追い出しのタイミングでした。グランアレグリア並ぶぐらいで、完全な追い出しをされるました。
最後は後ろからマークされていたコントレイルに並ばせることなく、1馬身差でゴールイン。見応えのある直線で、個人的に感動しました。そして最高のゴールの瞬間でした。
斤量差が2キロあると言え、コントレイル相手にこの着差は強いの一言です。エフフォーリアの上り3Fは33..2秒で、コントレイルが上がり最速の33.0秒です。ともにすごい上がりでしたが、エフフォーリアは全然捕まりそうにもありませんでしたし、雨でややパワーのいる馬場ですがディープインパクト産駒の2頭をしのいでいるので、瞬発力でも引けを取らなかったです。時計や上がりも優秀でした。
これで19年ぶりの3歳馬のよる天皇賞制覇です。その19年前はシンボリクリスエス。エフフォーリアの父父に当たります。これもまたいいですね。血統ロマンがあります。シンボリクリスエスは3歳で有馬記念も制しているということは・・・エフフォーリアも有馬記念を制すかも。ここまでシンボリクリスエスのダービー2着・天皇賞1着と似た戦歴なので、次の有馬記念も同じでお願いしたいぐらいです。
全身使って走っていつもレース後に疲れがあるので、次走はジャパンカップではなく有馬記念です。しっかり疲れを取って、また万全の状態で出てきてほしいと思います。
今日は、エフフォーリアとその関係者と横山武史騎手、ありがとうございました。